養生らいふHack

生きのびるための養生

味でわかるからだの状態

こんにちは、蓮花(れんか)です。あなたは、好きな味ってありますか?嫌いな味はなんでしょう?それは、体調によって変わっているかもしれませんよ?味にもそれぞれ、性質というのがあるのです。

 

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酸味

身体を引き締める作用があります。止まらない汗や、下痢を抑える作用があります。代表的な食品に、梅やレモンなどがあります。

苦味

排泄を促し、老廃物の排出や余分な水分を出す作用があります。熱を鎮めうるおいを保つ効果もあるので、夏に盛りを迎える野菜は、ゴーヤを始めとする苦味のあるものが多いのです。

甘味

胃腸を養い栄養を与え、痛みの緩和する作用があります。穀類やいも類など、でんぷんを多く含む食品が代表的です。ごはんやおいもを食べると、気持ちもほっこりしますよね。

辛味

寒さを散らし巡りを改善し、血流を良くします。身体を温めますが、毛穴を開いて汗を出す作用もあります。

風邪のひき始めなどに有効ですが、ちょっと注意が必要です。汗をかいたら冷えやすくなりますからね。唐辛子や生姜、シナモンなどのスパイス類に多く見られる作用です。

塩味

しこりを柔らかく分解し、排出する作用があります。海藻や海産物、海洋生物に含まれます。

これらの食べ物は、味付けをしなくても塩味があるとされています。なので、塩そのものの味というよりは、海産物などの味というほうが当たっているかもしれません。

無味

酸っぱくも苦くも甘くもなく、辛くも塩っぱくもない味です。主に、水分代謝を良くする作用があります。冬瓜やはと麦などが代表的な食品です。

 

例えば、苦い味がイヤだな‥と思う時。苦い味はからだを冷やします。

「今は冷やされたくないな~」とからだが感じているのかもしれません。こんな味覚のちょっとした変化でも、体調を読み取ることができるのです。


こうした味による作用の違いと、先日お話した冷やすor温めるの作用。

 

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それらを使い分けて、今のからだの状況に合ったものを食べる。それが薬膳と言われるものなのです。高麗人参や霊芝なんかが入っていなくても、薬膳料理は作れるのです。薬膳の実習でも高麗人参と霊芝はさすがに出てこなかったし。

 

昔々の中国の王様に仕える『食医』という役職。王の健康管理を食から支える重要な役割ですが、その起源は母。家族の健康を食で支える母親をモデルとしたのだそうです。で、あれば。誰だって自分の(もちろん家族の)食医になれるはずです。

 

TVでやってたある特定の食品でもなく、高いダイエット食品でもなく。あなたを健康にしてくれる食べものは、ごく身近なものです。青い鳥は、意外と近く‥冷蔵庫の中にでもいるのかもしれませんよ。

 

 

あなたの心と身体が、いつも健やかでありますように‥蓮花(れんか)

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