養生らいふHack

生きのびるための養生

上がったり、下がったり

こんにちは、蓮花(れんか)です。夜の気温は確実に下がってきましたね。少しづつ、季節は秋へと向かってることを実感します。

 

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さて、漢方薬でも、食べ物でも。からだに与える影響には、「上げる」ものと「下げる」ものがあります。

身体の中は、基本的には上→下という流れで動いています

でも、うまく機能しない時や、病気の原因が侵入してしまった場合。上げるなり下げるなりして流れを良くし、身体に良くないものを体外に押し出そうとする動きがあるのです。

 

1.上げるもの

上昇や発散といったイメージ。

汗をかかせて、身体の表面にくっついた病気の原因を押し出したり、身体に入った悪いものを出すために吐き気を起こさせたり、といったもの。

動きの方向が上で、温度が上昇していく感じです。

味では辛味・甘味のものが、温度への作用だと温性や熱性のものに上げる作用があります。温かい空気や水は、上に登りますよね?その性質を利用したものです。

材質的には、花や葉のような軽いものは上がる傾向があります。菊花、薄荷、ねぎ、しょうが、大葉などが、代表的な食べ物です。

 

2.下げるもの

下降や排泄の作用があります。

止まらない咳や吐き気なんかは、こみ上げる感じがしますよね。他にも、のぼせや火照りなどの熱。そういうものを下げる効果があります。

上がらせる作用の吐き気とは反対に、お腹に入ってしまった悪いものを速やかに出す為に下痢を起こさせたり。余分な水分を排出するために利尿を促したり。胃腸の正しい流れは上→下なので、下げる作用によって消化を促したり

流れ出ようとするものを、押しとどめる効果もあります。これによって、汗や出血を抑えたり、咳を止めたりします。

味は酸味・苦味・塩味・淡味、冷やすのものに多い作用です。大根、ごぼう、貝類、肉類などが主な食べ物です。

 

ん?肉類が入ってますね‥肉はどちらかというと温かくなるイメージですよね?実際、肉は温性の食品とされています。ただ、薬膳的には甘い味に分類されるんですね。それで下げる作用となるのです。この場合、冷やすのではなく、あくまでも下げる作用です。


こうした食べ物の作用‥温めたり、冷やしたり。味が身体に、いろいろな影響を与えたり。それらが、身体の中を上がったり、下がったり。そんな仕組みを知っていると、不調な時でもすぐにリカバリすることができます。このブログがあなたのより良い暮らしのお役に立てれば、幸いです。

 

あなたの心と身体が、いつも健やかでありますように‥蓮花(れんか)

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