養生らいふHack

生きのびるための養生

風が身体に及ぼす影響

こんにちは、蓮花(れんか)です。風、と聞くと浮かんでくるのは‥「爽やか」とか「軽やか」といった良いイメージ。今日は風という自然現象の特徴をお話しします。

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風は軽くて、高く舞う

風は、地上よりも上空のほうが強く吹いています。

枯葉が舞い上がったりしますよね。なので、軽い、高く舞う、という性質を持ちます。

風の影響を身体が受けると、どうなるか。

高いところが好きな風は、身体の上部や体表から侵入を図ります。出てくる症状は、頭痛、鼻や喉や目の疾患、といったものです。風が強くなる春に出やすい症状ですよね。

そして、風が強いと窓や扉が開かれます。人の身体も、毛穴がひらきやすくなります。扉が開けば外の冷たい空気が入ってきて寒いし、中にあるべきものも外に飛び出してまいます。かかなくていい時にかく汗は、身体にとっては毒なのです。


風はぐるぐる巡って、ころころ変わる

冬の寒さがだんだん和らいだり、夏が秋に移り変わるには、それなりの月日が必要です。

でも風は、すぐ吹きます。で、すぐ止んじゃう。いつでもスピーディーなんです。

だから、もともと少し症状がある時‥喉がムズムズ‥とかちょっと寒気が‥なんて時。そのタイミングで風の影響を受けてしまうと、一気に症状が進んでしまうのです。

例えば、痛いとか痒いなどの症状。それが時間と共に場所が変わったりする。その症状の原因は風であることが、ほとんどです。

すぐ吹いて、すぐ止んで、また別の場所に行ってしまう。これが風の特徴なのです。


風はアクティブ

風が吹くと、木々の枝葉や洗濯物が揺れ動きますね。風には物を動かす力があります。

身体が震えたり、けいれんしたり。ふらつきやめまいを感じたり。これらは風の影響が原因の症状の典型例です。

急激に血液を失った時の貧血なども、血液を失う→血液が動く→風が起こる‥と、解釈されます。漢方特有のおもしろい考え方ですね。


風はフレンドリー

風は、単独行動を滅多にしません。ほとんどの場合、他の現象‥熱、湿、寒などと一緒に身体への侵入を図ります。

熱と一緒になれば、喉を腫らしたり、熱を出させたり。

湿と一緒になれば、夏カゼやリウマチの原因になります。

寒さと合わさると、悪寒から始まるようなカゼの原因になります。

軽くて、すぐころころ変わって、アクティブでフレンドリー。風というヤツは人間で言うと、憎めないチャラ男といったところでしょうか。

チャラ男のきまぐれに振り回されないように、こちらもしっかり養生しなければいけませんね。

 

次回は暑さの特徴をお伝えします。

 


あなたの心と身体が、いつも健やかでありますように‥蓮花(れんか)

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