養生らいふHack

生きのびるための養生

暑さと熱が身体に及ぼす影響

こんにちは、蓮花(れんか)です。今日は、ついこのあいだまでお付き合いしていた暑さと熱について、です。

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焼けるように熱い暑さ

暑さに身体を襲われると、とにかくアツいです。

頭がカッカするし、顔も紅潮するし、汗はダラダラかくし、口は渇くし。そして、ドクドクと脈が速くなります。

暑さは昇って、開く

上昇して発散させる。それが暑さという自然現象の特徴です。

暑さは身体を熱くさせ、毛穴を開かせ、汗を大量に出します。

汗をかくと喉が渇き、尿も減って濃くなります。それが進むと脱水症状になり、突然意識が無くなったりもします。熱中症の症状ですね。

暑さは湿度と仲良し

暑さという自然現象が起こるのは、夏。高温多湿なアジアの夏には、湿度という現象も欠かせません。

暑さと湿度が一緒に悪さをすると、結構うっとうしいです。

手足が重だるくなったり、なんとなくムカムカしたり、吐き気がしたり、食欲がなくなったり。厄介な症状が現れます。

熱はちょっと深刻?

暑さは昇って開くという特性を持っていますが、熱はもっと激しいというか‥

例えば、鍋で湯を沸かして立ち昇る熱気が、暑さだとします。すると熱は、炎そのもの。鍋の水を蒸発させ、炎上する性質を持っています。

同じようにアツいが‥

身体が熱に襲われると、高熱、発汗などの症状が出ます。

暑さと同じように頭や顔に症状が表れ、頭痛、口内炎、歯茎の痛み、目の炎症などが起こります。イライラさせたり興奮させたり、精神や意識に障害を与えることもあります。

ひどい場合、うまく話せなくなったり、意識不明に陥ったりします。

火は全てを焼き尽くす

火(熱)があれば水は温まり、水蒸気として立ち昇り、やがて蒸発します。

だから火と同じ性質を持つ熱は、身体の水分を失わせる力があります。

そればかりか、体力の源である元気も消耗させてしまいます。息切れがしたり、からだに力が入らなかったり、だるい、などの症状は、熱さのせいです。

火(熱)は風を生み、血を動かす

ちょっと難しい概念ですが‥炎が燃えさかると、温められた空気は上昇しますね。

気球はまさにその原理で空に浮かびます。つまり、空気が動く→風を生む、という理論です。

前回の記事で、身体の中で血が動くと風が起こる、とお話ししました。

 

lotusflower.hateblo.jp

 


今度は、熱が身体の中に風を起こし、血を動かすのです。

例えば、熱中症の症状で鼻血が出ることがありますね。あれが、まさにそうなのです。

吐血、喀血、血尿、血便なども、炎症や腫瘍といった熱性の症状が原因で起こります。風はものを動かすので、高熱を出す病気では、痙攣やひきつけを起こすこともあります。

火(熱)は腫瘍をつくりやすい

さきほどの気球の話と似てるのですが‥今度はお餅を想像してみて下さい。

網の上のお餅は、焼けるにつれてぷーっと膨らんできますよね。火(熱)の影響を受けると、身体の中に熱が発生し、一か所に結集して腫瘍になる、と漢方では考えます。その結果、風が起きて血液が動き、出血するのです。


暑さはうっとうしくてで、熱は深刻な症状をもたらす。

同じ"アツさ"で似て見えますが、現れる症状はかなり違うものですね。

 

次回は、湿度についてお話する予定です。

 

あなたの心と身体が、いつも健やかでありますように‥蓮花(れんか)

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