養生らいふHack

生きのびるための養生

赤いダウンに腕を通したら‥『小雪』

こんにちは、蓮花(れんか)です。タイトルの「赤いダウン‥」は松任谷由美さんの「雪だより」の一節です。

小雪(しょうせつ)は11月22日頃に訪れる二十四節季のひとつ。「寒の入り」とも言われますね。厳しい冬はまだだけど、そろそろ寒くなってきましたよ‥という頃です。

 

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まさに「雪だより」のシーズンですね。スキーヤーはそわそわしちゃうのではないでしょうか。 平野部ではまだまだ、本格的な冬の訪れを実感することは少ないかもしれません。

とはいえ、日に日に日没が早くなり、日照時間は短くなっています。 これから12月の冬至に向けて、日の入りはどんどん早くなっていきます。「え、もう夕方?!」とびっくりすることも多いのではないでしょうか?

そんな早すぎる日没を目の当たりにした時‥ふと寂しさを思えたことはないですか?夕陽が映し出す長い影法師に、ふと気が滅入ったりしたことはないですか?それは誰でも経験すること‥この季節がもたらす特有の感情なのです。

秋の日は短くて

陽の当たる時間が短い秋~冬は、気持ちが落ち込み気味になることがあります。 暖かさやエネルギーは身体に元気を与え、気持ちも上向きにしてくれます。

その陽射しの恩恵が少なくなるこれからの季節は、身体はともかく、心の元気を維持しにくくなるのです。 これは自然の法則であって、ある意味、当然のことなのです。あなたにだけ訪れる不幸なんかでは、決してありません。

エネルギーのバランスは変化する

春から夏の暖かいエネルギーと、秋から冬の冷たいエネルギー。どちらか片方だけが存在するということは、ありません。

どちらかが絶えず存在していて、一方が盛んになると片方は衰えたり。春夏と秋冬は、この変化を繰り返しているのです。

例えば、春から夏にかけては、暑さがどんどん強くなります。そして、夏至を境に季節が入れ替わります。秋冬に向かって、寒さが強くなっていきます。そして冬至を境に、今度は春の暖かさへと変化していきます。

こうして、季節のエネルギーは、その量と質の変化を繰り返しているのです。

エネルギーバランスは変化します。今は秋~冬の季節ですが、12月の冬至を境に春の季節へと転換します。

なので、いま気が滅入っていても、冬至以降はだんだん滅入らなくなる、ということです。

何度も言いますが、これは季節のリズムによるものです。なので、季節が移り変われば、変わるのです。明けない夜はないのです。 そのエネルギーのスイッチに伴う摩擦を、少しでも軽くしようとするのが養生なのです。

この季節の養生ポイント

気が滅入ったり、悲しくなったり‥というのは、精神活動が関わっています。精神活動を主る器官へは、エネルギーも血液も、サラサラと送られていることが大事です。

それでなくても、だんだん下がってくる気温の影響で、筋肉が収縮し、血流も悪くなる傾向にあるのが、今の季節です。

  1. なるべく昼の時間帯に陽の光を浴びて、身体に暖かさを取り込む。
  2. 取り込んだ暖かさを、身体の隅々まで送り届ける。

‥この2点がポイントになってきます。 簡単にできる方法は、散歩とストレッチ。昼間30分ほど散歩をして、そのあと軽いストレッチをします。特に脇腹をよく伸ばしてあげましょう。ここはストレスで張りやすい場所なのです。

散歩ができなくても、両腕をぐーんと伸ばして深呼吸するのも効果的ですよ。

 

スキー、スケート、クリスマス、お正月、鍋パーティー‥冬には冬のお楽しみがたくさんあります。ちょっと偏る気持ちや体調は養生でケアして、冬しかできないアクティビティを存分に楽しみましょう。 人生を楽しむために、養生はあるのですから。

あなたの心と身体が、いつも健やかでありますように‥蓮花(れんか)

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