養生らいふHack

生きのびるための養生

五行の関係性

こんにちは、蓮花(れんか)です。五行と五臓。それぞれの要素の関係はどうなっているのでしょうか?

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 これまで五行と五臓、その特徴についてお話ししてきました。

lotusflower.hateblo.jp

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これからは、それぞれの関係性について見ていきたいと思います。

正常な関係

関係性にも色々あります。まずは健全な関係から。

お互いに助け合う間柄

五行の要素は、それぞれに助けてあげる相手がいます。上の図で言うと緑色の線がその関係になります。

ひとつの要素が、もうひとつの要素の助けをして、それが5つの間で巡り巡っていくのです。これは「母と子」の関係にも例えられます。身体の中では、それぞれの臓器がサポートし合う関係になります。

お互いを抑制する間柄

かと思ええば、相手が思い通りに動けないように抑制する関係もあります。上の図のオレンジ色の線がそうですね。

身体に例えると、どこかに変調があると、他の臓器や器官にも影響するということです。これは、相手の暴走を抑えるという役割でもあります。

異常な関係

身体で言えば、どこかに不調がある状態です。

抑制が過剰になった関係

この図では木を例にとって考えます。

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木は本来、金によって抑制され、自らは土を抑制します。ところが木が過剰に働き過ぎた場合、土のみならず金のことも抑制してしまいます。紫色の線ですね。これを相侮(そうぶ)関係といいます。

木はからだでいうと肝(かん)、金は肺、土は脾(ひ)でしたね。

  • 肝:情緒系中枢・自律神経系(血管運動神経系も含む)・運動神経系・肝臓の部分的機能
  • 肺:呼吸器系・皮膚機能・末梢の体液平衡

がそれぞれの臓腑の役割でした。肝(かん)がストレスなどによって過剰に高ぶると、肺や脾(ひ)に影響を及ぼすのです。神経性の胃炎や皮膚炎などは、このパターンのよくある症例かと思います。

極端に元気がなくなる関係

ほかの要素に比べて、ひとつの要素が著しく元気を失うと、これもまた病気の状態です。

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木が弱り過ぎている為、普通に抑制してるつもりの金から過剰な刺激を受けてしまいます。茶色の線がこれに当たります。この状態を相乗(そうじょう)関係といいます。

そして、本来は抑制するはずの相手である土からも、ダメージを受けてしまう。紫色の線です。これは先ほど出てきた相侮(そうぶ)関係です。

肝(かん)があまりにも弱っていると、肺や脾(ひ)からの刺激で、更に具合が悪くなってしまう‥というパターンです。

宇宙の中のわたし

私たちの身体と自然の繋がり、気候、季節、そして宇宙。五行には様々な要素が当てはめられています。それら全てが密接に関係し、影響し合っているのです。

身体に効くものを食べたり、漢方薬を飲んだりする‥だけでは体調は良くなりません。それぞれの繋がりの意味を知ること。それを自分の身体の営みに反映させること。それこそが真の養生だと、私は思うのです。


あなたの心と身体が、いつも健やかでありますように‥蓮花(れんか)

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