養生らいふHack

生きのびるための養生

雪が溶けて川になって‥『雨水』

こんにちは、蓮花(れんか)です。2月19日頃に訪れるのは二十四節季の雨水(うすい)です。

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'陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也'(暦便覧)

春の暖かい”気”が地上の雪や氷を溶かし、川となって流れていく。自然界のあちこちに、”暖かさ”の兆しが顔を出し始める頃です。この時期、ぬかるんだ土は「春泥」といわれ、農耕の準備を始める目安となります。

春風はいたずら好き

さて立春(2/4)を過ぎた頃から、強い風が吹く日が多くなります。風が吹くと影響を受けるのが、身体の巡りです。

lotusflower.hateblo.jp

 風によって巡りを乱されることによって、本来なら下半身を温めているはずの"熱"が、身体の上部に登ってきます。春はそれでなくても下から上への力が働きやすい時。植物の芽吹きや動物の冬眠からの覚醒を、自然がサポートしているからです。

下から上へ熱が昇ることで、身体の上のほうがカッカしたり炎症が起こったりします。だから春はイライラしやすいんですね。

ぜんぶ春のせいだ

もちろん、そういった症状への対処法はあります。巡りを整え、気持ちをすっきりさせる作用のあるものを摂ってみたり。身体を軽く動かしたり、ストレッチも巡りをスムーズにしてくれます。

それらもとても有効なのですが、こんな簡単な方法もあります。それは、すべて春のせいにしてしまうこと。

なんだか気持ちが落ち着かなくて、そわそわする。イライラすることが多くて、頭に血が昇りやすい。そして、目が充血したりめまいがしたり、という不快な症状。

それらはみーんな、あなたのせいではありません。春という季節が、人間という生き物に及ぼす影響に過ぎないのです。

春が過ぎれば、症状もおさまります。気持ちをリフレッシュさせるミントや菊の花のお茶でも飲みながら、季節をやり過ごす‥というのも、ひとつの養生法ですよね。

それができたら、あなたも立派な養生上級者です。

 

あなたの心と身体が、いつも健やかでありますように‥蓮花(れんか)

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