養生らいふHack

生きのびるための養生

夏は始まったばかりだけど‥『大暑

こんにちは、蓮花(れんか)です。大暑は7月20日にやってくる二十四節季ひとつ。暑さも厳しさを増す頃。体内に熱がこもりやすい季節です。

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‘暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧)

大暑」は夏の最後の節気で、秋はもう目の前。夏の土用の時期で、一年の中で暑さが最も厳しいのもこの頃です。

体温を越えるような猛暑日が続くうえに、気密性の高い住宅やアスファルトが熱を逃さないため、室内や夜でも熱中症になる方が増えています。

汗が出ることは、体内の熱や老廃物を外に出すために必要な事ですが、汗のかき過ぎは、体内の水分が奪われるだけでなく、元気の素も消耗してしまいます。

特に、睡眠中の汗は体が脱水状態に近づくので、さらに危険な状態に陥りやすくなります。枕元に小さめのペットボトルを用意しておくのもいいですね。

この時期は、こまめな水分補給の他に、ビタミン・ミネラルをしっかり摂っていきましょう。

そしてお年寄りの方は、体温調節機能が弱りやすいため、早め早めに水分補給することが大切です。なかなか自覚しにくいので、周りの人が「お水、飲む?」など、ひと声かけてあげると、いいかもしれませんね。

夏の水分補給ポイント

どんなタイミングで水分補給をすると良いのでしょう?

早めに補給

のどの渇きを感じてから水分を補給するのでは、手遅れになってしまいます。既に体内の水分バランスは崩れ、細胞は脱水状態になっています。

こまめに、少しずつ、水分補給しましょう。 渇きをいやすには白湯や常温のお水がおすすめです。

糖分を多く含む飲料は吸収に時間がかかります。また、カフェインを多く含む飲料には利尿作用がありかえって体内の水分を排出してしまうからです。

飲みすぎに注意

一気に大量の水分をとると、消化器系や循環系に大きな負担をかけることになります。「少量をこまめに」が原則です。

食事中は水を飲まない

食事中に水を飲むと消化液が薄まり、消化吸収能力が弱まります。その分、胃にも負担がかかってしまいます。水分を多く含む野菜などを摂るのもいいですね。

水を飲むタイミング

  • 朝起きたとき
  • 食事の30分~1時間前
  • 運動の前後
  • 飲酒の前後
  • 入浴の前後
  • 就寝の30分~1時間前

飛行機や列車など、長時間座りっぱなしで移動する際にも、「エコノミークラス症候群」予防のために早めに水分補給し、時々足首やつま先を動かすよう心がけましょう。

元気を補う食材で夏バテ撃退

暑さで弱りがちな夏は、どんな食材を摂ればいいのでしょう?

キング・オブ・夏バテ対策

夏に元気を補うものといえば、ウナギ。スタミナ強化のウナギは、たんぱく質、カルシウム、ビタミンAなど栄養もタップリ。奈良時代から、精が付くものとしてその名が知られるほどです。

エネルギーを補って体の中の余分な水分を排出しやすくするので、夏バテには最適です。また、滋養強壮や老化予防にも役立つ食材です。

ウナギだけじゃない

とはいえ、近頃は品薄のウナギ。同じような効能を持つ食品に、ドジョウがあります。ドジョウは胃腸のパワー不足を補い、疲れや食欲不振に良いとされています。 ウナギと同じように水分代謝を助ける作用があります。更に解毒作用もあり、二日酔いや皮膚症状などにも効果を発揮します。

マリアージュ

そして、ウナギとくれば山椒。蒲焼には欠かせませんね。 山椒はお腹を温める食材。お腹の冷えからくる食欲不振や下痢、腹痛にも効果的。ウナギの蒲焼に山椒を加えることで、油っこいウナギの消化吸収を助けます。

食欲のない暑い日は、ウナギの替りにドジョウの蒲焼に山椒をかけて頂くのもオツなものですね。

 

あなたの心と身体が、いつも健やかでありますように‥蓮花(れんか)

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