養生らいふHack

生きのびるための養生

免疫機能を下げないために

こんにちは、蓮花(れんか)です。近頃は聞き慣れない伝染病や、何やら恐ろし気な化学物質の名前を聞く機会も増えましたね。伝染病や化学物質の影響を最小限にする為にはどうしたらいいのでしょう?

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免疫機能を下げない

聞きなれない名前の伝染病だけでなく、これからの季節、風邪の予防にも大いに役立ってくれるのが、私達の身体の免疫機能です。

ワクチンも抗生物質も無い時代の人々が伝染病で全滅しなかったのは、身体に備わったこの機能のおかげだったのでした。

免疫機能に関係の深い身体の機能

もちろん全ての機能が重要なのですが。特に3つにスポットを当ててみることにしましょう。バリア機能・生命力・消化能力です。

外からの影響に対しての役割

それぞれの機能は、外からの影響に対して作用するものと、身体の内側での作用があります。まずは外に対しての機能を見ていきましょう。

バリア機能

漢方では、身体のバリア機能は皮膚と呼吸器に割り当てられています。五行と五臓の関係上は、という臓腑が担当しています。

肺:呼吸器系・皮膚機能・末梢の体液平衡 引用;五行と臓腑 - 養生らいふHack

皮膚と呼吸器の2つは、外気に直接触れるところ。ここを強化することで、気候の悪影響を防ぎます。

生命力

五行と五臓の関係性では(じん)という臓腑が生命維持活動をコントロールしているのでした。

腎:生命維持機能・内分泌系・泌尿生殖器系・神経系 引用;五行と臓腑 - 養生らいふ

この機能を高めることで、病気や化学物質に負けずに生命を維持する力を養います。

消化能力

五行と五臓の関係性では(ひ)という臓腑が、胃腸の消化機能をサポートをしているのでした。

脾:消化器系・水分代謝の一部・栄養代謝・末梢循環 引用;五行と臓腑 - 養生らいふHack

食べることは命の基本です。食べたものからしっかりと栄養を吸収して、肺と腎(じん)が力を発揮できるようにアシストします。

身体の中での働き

それぞれの機能は、身体の内側に対してどんな働きをするのでしょうか?

バリア機能

肺:呼吸器系・皮膚機能・末梢の体液平衡 引用;五行と臓腑 - 養生らいふHack

肺という臓腑は取り込んだ空気をエネルギーへと変換し、そして食物から吸収した栄養を水として、身体中に配布する役割を持っています。その動きは上→下。上からきれいなものを吸収して身体中に配りいらなくなったものを速やかに排出する。それが肺の持つ「末梢の体液平衡」という機能です。

生命力

腎:生命維持機能・内分泌系・泌尿生殖器系・神経系 引用;五行と臓腑 - 養生らいふHack

肺とは反対に、腎(じん)という臓腑は汚れた水の排出を司ります。肺が上→下への流れをスムーズにして、腎(じん)で実際に排出を行うのです。これが(じん)の持つ「泌尿生殖器」の役割なのです。

消化能力

脾:消化器系・水分代謝の一部・栄養代謝・末梢循環 引用;五行と臓腑 - 養生らいふHack

脾(ひ)という臓腑の「消化器系」への作用により、口から入ってきた食物を栄養分に変えます。そして「栄養代謝」という役割が栄養分を肺に送ります。更に「水分代謝」の機能が、要らなくなったものを回収して腎(じん)へと送る役割を果たしてます。

バリア機能・生命力・消化能力の三位一体

外敵をブロックし、きちんと栄養を送り届け、要らなくなったものを回収し、入ってきてしまった外敵をもスムーズに身体の外へ排出する。バリア機能(肺)・生命力(腎じん)・消化能力(脾ひ)の連携プレーが、私達の免疫機能の要の役割をしているのです。

+3つのルール

もちろんこれだけではなく、身体そのものが良い調子であることが大切なのは、言うまでもありません。

そこで、養性3つのルール。 冷やさず、溜めず、巡らせることで初めて、身体の各機能の連携プレーを強化するのです。

lotusflower.hateblo.jp

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負けないで!

今まで聞いたこともないような新しい病気、気をつけようにもどう対処すればいいかわからない有害物質。今を生きる私達を取り巻く環境は、漢方医学が発祥した時代に比べると、はるかに複雑で過酷です。

それでも、何千年もの時を経て伝わるこの伝統医学からは「どんな時も基本に忠実に‥病気に、敵に、負けないで!」というメッセージを受け取れるような気がするのです。

古の人々が残してくれた智慧を活用して、この時代を生きていかなければ‥と思う、今日この頃です。


あなたの心と身体が、いつも健やかでありますように‥蓮花(れんか)

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